クリストファー・クロス

画像

1951年生 アメリカ・テキサス州出身

父親の仕事関係で5~9歳まで日本で過ごす。12歳の時ビートルズに影響を受け音楽へ傾斜していく。70年代はじめフラッシュというハードロックグループのボーカルとして活動.。地元テキサスではディープ・パープル、レッド・ツェッペリンなどの前座をつとめる。その後グループから独立してクラブ・ハウスなどでライブ活動をしていたところ大手レコード会社のスカウトに注目されデビューを果たす。


衝撃のデビューアルバム「南から来た男

画像1980年デビューアルバム「南から来た男(CHRISTOPHER CROSS)」リリース。無名の新人ながらウェスト・コーストサウンドの雄、マイケル・オマーティアンがプロデュース。参加ミュージシャンはイーグルスのドン・ヘンリー、JDサウザー、ドゥービー・ブラザースのマイケル・マクドナルドなど豪華布陣でレコード会社の力の入れようがうかがえた。このアルバムはウェスト・コーストサウンドとサザン・ロックを融合した完成度の高い仕上がりと独特のハイトーン・ボイスが合わさり、瞬く間に全米で人気となり第一弾シングル「風たちぬ」は2位、セカンドシングル「セイリング」は1位を獲得する。翌81年にはこのアルバムがグラミー賞で5部門を受賞するという新人としては異例の快挙を成し遂げるのであった。AORの名盤に挙げる人も多い。ドライブミュージックにもお奨めしたい作品。


「南から来た男」アルバムダイジェスト





デビュー曲「風たちぬ(RIDE LIKE THE WIND)」

バック・ボーカルにはマイケル・マクドナルドが参加していました


アカデミー賞受賞
1981年に公開された映画「ミスター・アーサー」のテーマ曲「ニューヨーク・シティー・セレナーデ」を音楽界の巨匠バート・バカラック、キャロル・ベイヤー・セイガー夫妻と共作してこれも大ヒットとなり翌年のアカデミー賞で主題歌賞を受賞し更に名声を高めることになる。ただ映画自体はあまりヒットしなかった(>_<)

ニューヨーク・シティー・セレナーデ(Arthur's Theme ~Best That You Can Do)

この曲は日本でも人気がありCMにも使われていました





1983年セカンドアルバム「アナザー・ページ」をリリース

画像3年の歳月を費やして待望のセカンドアルバムがリリースされる。プロデュースは前作同様マイケル・オマーティアン。前作で見られたサザンロックの力強さが弱まり100%ウェスト・コーストサウンドという趣に仕上がる。楽曲もバラード調の曲が多くなり全体的に優しい雰囲気が漂っており、前作同様のスケール感を期待したファンは肩透かしをくらったかも知れない。個人的には聴いていて落ち付ける雰囲気があり気に入っている。ちなみに初めて買った洋楽アルバムはこれだった。実際はLPには入っていない「ニューヨーク・シティー・セレナーデ」がカセット版には収録されていたのでそちらを購入。

ファーストシングル「オールライト」は軽快で心地よいリズムの曲なのだが、全米ではなぜか12位止まり。MTVがヒットチャートに影響を与えるようになっており、PVを作らなかったことが要因かも。セカンド・シングル「悲しきメモリー」は33位。サードシングル「忘れじのローラ」はアメリカの人気ドラマ「ゼネラル・ホスピタル」の挿入歌に採用されたことが幸いし全米9位のヒットとなるが、明らかに人気は下降線であった。結局これが彼自身最後のTOP10ヒットになってしまった。


アルバム「アナザー・ページ」ダイジェスト





このアルバムについて語っています。気が向いたら聞いて下さい






「忘れじのローラ(THINK OF LAURA)」

この曲が最後のTOP10ヒットになってしまいました。



ウェスト・コーストサウンドの衰退

1985年「ターン・オブ・ザ・ワールド」1988年「バック・オブ・マイ・マインド」とアルバムをリリースするもヒットに恵まれなかった。アルバム自体はウェスト・コーストサウンドが漂う仕上がりではあったが、80年代中頃からブリティッシュサウンドやメロディアスなロックへの支持が集まり、ウェスト・コーストサウンドが過去のものと捉えられ、衰退していく時期であったことも彼にとっては災いだったのかもしれない。あまりにもデビューアルバムが成功し過ぎた為にその後の曲作りにも随分迷いが生じたのではないだろうか・・・

現在でもライブ活動はしているようで、日本では一昨年ブルーノート東京で定期ライブを行っていた。


クリストファー・クロス・・・初めて買った洋楽アルバムは彼の作品であり自分にとっては思い出深い存在だ。また80年代前半のムーブメントを示唆してくれたアーティストである。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

ahiru_kun (再)
2017年06月11日 08:56
再コメントです(^^♪

同士です(*^^)v

AORのアルバムですが、
「Melodies-The Best of AOR」という
2枚組のアルバムです。
サマー・スキップ /フィニス・ヘンダーソン
I.G.Y. / ドナルド・フェイゲン
ロスト・イン・ラヴ / エア・サプライ
ジョジョ / ボズ・スキャッグス
イット・ウィル・ビー・オールライト /
エアプレイ
サーフサイド・フリーウェイ /
ヴェイパー・トレイルズ  など

上のアルバムと、曲がかぶってしまいますが、
「BRIO presents AOR best selection」
On Shoreと、Off Shoreの2種類出ていて、
こちらも好きです。

「風たちぬ(RIDE LIKE THE WIND)」の
ライブ映像初めてみました。
マイケル・マクドナルドのコーラス参加
感激です。
ありがとうございます(^v^)
かなやん
2017年06月11日 08:56
わっちーさん

ライブ10月下旬ですか~楽しみですね。ビルボードというと東京ミッドタウンでしょうか?間近であの歌声が聴けるなんて羨ましいかぎりです(^^♪
わっちー
2017年06月11日 08:56
初めまして。彼の声は本当に素晴らしいですよね。この声を超えるボーカリストはそうはいません。風貌なんて関係ないです。今年も来ますよね。行こうと思っています。
マーボウ
2017年06月11日 08:56
こんばんニャ~(=^・・^=)

おぉ~~~クリストファー・クロスだ(^^♪
80年代を代表する、男性ボーカルだよね。
彼を最初見たときに、ボブ・シーガーかと思っちゃいました(^_^;)なんとなく、似てるでしょ?あははっっっ
風貌に似合わない甘い声は、とても衝撃的でした。ジャケ写もとても個性的で一発でファンになりました(*^^)v
ウエストコーストサウンドと呼ぶには、あまりに切なくて、A・O・Rと呼ぶには、あまりに叙情的でとても不思議なボーカリストダス。
「ミスター・アーサー」は確かにあまりヒットしませんでしたね、「黒田アーサー」の方がヒットしたかも?アハハッッッ
オイラが最初に購入した洋楽アルバムは、勿論ビートルズと言いたいところですが、クイーンのコンピレーション・アルバム「グレイテスト・ヒッツ」なのダス(@_@。
今日も全曲完全制覇(^_^)v ここに来ると疲れが一変に吹っ飛ぶダス。最高の洋楽を聴きながらとても癒されていマウス(*^_^*)
ahiru_kun
2017年06月11日 08:56
クリストファー・クロスですね(^-^)

ニューヨーク・シティー・セレナーデは
知っていたけど、
AORのアルバムを聴いていたら、
「風たちぬ」と「セイリング」が
収録されていて、他の曲も聴きたいと思い、
「南から来た男」を何年か前に聴きまして。
今ではお気に入りのアルバムです。
かなやんさんのお勧めの
「アナザー・ページ」
聴いてみたいと思います(^-^)





リサパパ
2017年06月11日 08:56
デビュー盤、衝撃でしたよ。

大学一年生でした。勿論、買い求めました。

懐かしいですね。

この記事へのトラックバック